首が「ポキポキ鳴る」のは危険?

肩がガチガチのひどい肩こりをお持ちの方は、をストレッチすると勝手にポキポキ鳴ることがあります。

また、整骨院や整体、カイロプラクティックなどで「首がポキポキ鳴る治療」を受けて痛かったという方もいらっしゃいます。
今回は自分で首をポキポキ鳴らしたり、「ポキポキ鳴る」治療は危険なのか?について解説したいと思います。

首を「ポキポキ鳴らす」のはなぜ?

首がポキポキ鳴る人にしか分からない感覚かも知れないですが^^;
ポキポキ鳴らすと「スッキリする」んです。

特にガチガチの肩こりを持っている人だと、肩の凝りが首の筋肉に負担をかけたりします。
そういう場合、ポキっと鳴らすことで「可動域」が広くななるので、自分で鳴らしたくなるというわけです。

首をポキポキ鳴らす人はご注意ください

①顎に手を当てて無理やり捻ってポキポキ鳴らすのは危険

自分の顎のあたりを持って、思い切り首をボキボキ鳴らしてる人をたまに見かけます。
柔道整復師としては、見ているだけでドキドキしてしまいます。
あそこまでやってしまうと、自分で自分の首を捻挫させてます^^;

また、ポキっと鳴らしても「本当に動きの悪い部分」はポキポキ鳴ることはありません。
本当に動きが悪い部分の周辺が動いて緩むだけです。
いくらやってもスッキリしない場合は、自分で頑張って鳴らさない方が安全です。

②整骨院の柔道整復師は国家資格です

「整体院も整骨院もカイロプラクティックも一緒でしょ?」って思っていませんか?
整骨院の柔道整復師は、折れた骨を接いだり、外れた関節を元に戻したりする国家資格です。

もちろん足首の捻挫やギックリ腰、肩こりの施術もお仕事ですが、同じような施術をする整体院やカイロプラクティックは国家資格がなくても開業できます。
「首のポキポキは危ないんじゃないの?」
そう思われる方には「危ないことを安全に行う」のが国家資格を持ったプロの仕事だと知っていただければと思います。

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肩こりや腰痛の鍼灸治療に保険を使う方法とは?

肩こり腰痛鍼灸治療に保険が使えるってご存知ですか?
「保険をご希望の方は申し出て下さい。必要書類をお渡しします」だけしか書いていない事が多いので、詳しく書いてみました。
整骨院の保険に比べると、少しハードルが高いですが鍼灸治療で保険が使える方法をお伝えします。

ちなみに整骨院の保険では「肩こり」に保険は適用されませんが、鍼灸の保険では肩こりや慢性の腰痛でも保険が使えます。
何だかややこしいですね^^;
整骨院の保険は「急性のケガ」に使えますが、鍼灸の保険は「慢性」の症状に使えるんです。

鍼灸治療

鍼灸の保険を使う手順

手順1

まず、鍼灸の保険が利く症状(病名)とは

1.神経痛・・・坐骨神経痛や三叉神経痛などの神経痛
2.リウマチ
3.腰痛症・・・慢性の腰痛、急性のぎっくり腰など
4.五十肩・・・腕を挙げると痛い、夜中に方が疼くなど
5.頚腕症候群・・・首の凝りや肩こりなど首から腕にかけての症状
6.頚椎捻挫後遺症・・・交通事故に遭った際のムチウチや治療が完了しているのに症状が残っているもの
その他これらに類似する疾患など。

引用元:厚労省の「療養費の支給基準より」

と決められています。

手順2

さらに保険を使うためには、上記1〜6の症状があるという診断が必要ですので、医師に同意書というものを発行してもらう必要があります。
一般的にはこんな感じの書類になります。

鍼灸保険の書類

かかりつけの医師に「鍼灸の保険を使いたいんだけど、書類を書いてもらえますか?」と聞いてみて下さい。
書いてもらえるようでしたら、こちらから必要な書類を発行しますので、医師に渡してください。

※「鍼灸院で書類をもらってから医師に依頼」という意見もありますが、医師への礼儀としては先に書いてもらえるかどうか聞いてから書類を持参する方が良いです。たかま鍼灸整骨院では、医師に聞く前に書類をお渡しすることはできません。

手順3

医師に書いてもらった書類(同意書)とシャチハタ以外の印鑑をお持ちください。
保険の請求書には自署(サイン)と押印が必要です。

手順4

無事に同意書が発行されましたが、同意書の効力は3ヶ月となっています。
3ヶ月を超えて治療を継続する場合は医師の「再同意」という手続きが必要です。

再同意にはいくつかの方法があります。

  • ・診察を受けて同意書を発行してもらう
  • ・同意書は発行しないが、患者さんが医師の「続けて構わないよ」という確認をする(これを口頭同意と言います)
  • ・医師が了承している場合は施術者(鍼灸師)が医師に再同意を確認することもできます(これを施術者による同意確認と言います)

というのが一般的な流れです。

患者さんも手間がかかる、実は鍼灸師でも手間がかかると言って保険を扱わない鍼灸師の先生もおられるようです。
たかま鍼灸整骨院では、手間うんぬんではなく患者さんの「権利」を最大限に尊重できるよう取り組んでいます。
「鍼灸にも使えるものなら保険を使いたい!」と思われるのが一般的ではないでしょうか?
詳しい説明を希望される方はたかま鍼灸整骨院(接骨院)へご相談下さい。

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外反母趾とは その1

外反母趾とは親指が小指側に曲がることを言います。
外反母趾を判断する基準として「親指が15度以上小指側に曲がること」です。

外反母趾が起こる原因として、足には縦アーチと横アーチというクッションがあります。
このクッションが弱くなり、アーチとを作っている靭帯が緩んでしまい、この靭帯が緩んでいるところに靴などの履物によって締め付けられて変形していきます。

外反母趾の子供が増えている原因

外反母趾は、女性に多い傾向がありましたが、最近は子供にも多くなってきてます。
外反母趾の子供が増えている原因は、裸足で歩くことが少なくなったからです。
足は10歳を目安に成長しますが、裸足で歩くことがなくなり、履物を履いて歩くことが多くなったことで、足で踏みしめることがなくなり、足の裏の筋肉が発達しなくなったためです。

浮き指とは

外反母趾と同様に増えているのが「浮き指」です。
浮き指とは「親指が90度以上反り返る」ことを浮き指といいます。
足の裏に異常があると重心の位置が変わり、足の裏にたこや魚の目ができ、体に異常がでてきます。

足は体の土台となるのですごく大事な部分になります。
たとえば家を建てる時でも基礎がしっかりしてないと倒れてしまいますよね?
体も同じなのです。

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