「腰が痛いから腰を治療しているのに、なかなか良くならない…」
そんな経験はありませんか?
実は腰痛には、腰そのものに原因がある場合と、腰以外の部分に原因がある場合があります。
腰だけを見ていても改善につながらないケースも少なくありません。
そのため、腰痛の施術では「どこが本当の原因なのか」を見極めることがとても大切です。

腰痛には大きく分けて2つのパターンがある
腰痛の原因を考えるとき、大きく分けると次の2つのパターンがあります。
腰そのものが原因の腰痛
腰椎の変形、椎間板ヘルニア、圧迫骨折など、腰そのものに原因があるケースです。
病院で検査を受けた結果、画像検査などによって原因が確認できることもあります。
このような場合は、医療機関での診断や治療が重要になります。
一方で、画像検査では大きな異常が見つからないにもかかわらず腰痛が続いているケースもあります。
その場合は、次に説明する「腰以外が原因の腰痛」が関係している可能性があります。
腰以外が原因の腰痛
腰痛という名前から「腰が悪い」と考えがちですが、実際には腰以外に原因があることも少なくありません。
例えば、
- 猫背などによる上半身の傾き
- 骨盤のバランスの変化
- 股関節の動きの低下
- 足の使い方のクセ
などによって、腰に負担が集中してしまうことがあります。
その結果、本来は問題のない腰が無理に動かされ、痛みが出てしまうのです。
腰は体の負担が集中しやすい場所
腰は上半身と下半身をつなぐ重要な部分です。
上には肋骨や横隔膜があり、下には骨盤や股関節があります。
そのため、上半身や下半身のバランスが崩れると、その影響を腰が受けやすくなります。
例えるなら、腰は体の「中間管理職」のような存在です。
上からも下からも負担がかかるため、無理が集中しやすい場所と言えるでしょう。
画像検査では骨の状態を確認できますが、「どのように力がかかっているか」までは分からないこともあります。
そのため、姿勢や動き、筋肉の状態などを確認しながら原因を探っていくことが大切になります。
腰を治療しても繰り返す場合は原因を見直す必要がある
もちろん腰が痛いときに腰を施術して症状が軽くなることは珍しくありません。
しかし、
「良くなったと思ったらまた痛くなる」
「その場では楽になるけれど長続きしない」
という場合は、別の場所に原因が隠れている可能性があります。
そのような場合は、腰だけを見るのではなく、体全体のバランスや動き方まで確認する必要があります。
施術では仮説を立てながら体の変化を確認し、本当の原因を探していくことが重要です。
腰痛の正しい対処法
腰痛には、腰そのものが原因の場合と、腰以外が原因の場合があります。
特に慢性的な腰痛や繰り返す腰痛では、腰だけを見ていても改善につながらないことがあります。
病院での検査が必要なケースもありますし、姿勢や体の使い方が関係しているケースもあります。
大切なのは「腰が痛い=腰が原因」と決めつけないことです。
当院では、腰だけでなく体全体のバランスや動きを確認しながら原因を探り、一人ひとりに合った施術を行っています。
なかなか改善しない腰痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。









